日本酒に詳しい方にとっては、常識的なことかもしれませんが・・・
「普通酒」?
「純米酒」「本醸造酒」ではなく「普通酒」という呼び名の酒
ご存知でしたか?
私は全く知りませんでした(>_<)
でも、この「普通酒」が美味しい!
お燗にしたら、何とも飲みやすく、飽きないお味・・・
かつては特級・一級・二級と称されていた日本酒は、酒税法の改定によって吟醸酒・純米酒・本醸造酒といった「特定名称酒」とそれ以外の「普通酒」に分けられたのです。
簡単に言うと、普通酒の基準は・・・
精米歩合には関係なく、醸造アルコールが白米重量の10%より多く使われていること。
淡麗辛口の地酒ブームとともに、「普通酒」の存在は表舞台から消えていったのだそうです。
まず特徴的なのが、その「ラベル」
純米酒などによくある筆文字で名前が記されただけのシンプルな「ラベル」に比べ、「普通酒」のラベルは華やか&艶やか!
地元の味が色濃く残っている「普通酒」こそ、地酒の中の地酒・・・?
何も考えず、「とにかくお酒を・・・」
そんな時にピッタリかも・・・
純米酒・吟醸酒など、芳醇・フルーティな酒に慣れてしまった今、たまにはこんな気楽な酒もいいものです。
「琵琶の長寿」の普通酒です。
ほんのり甘口で当たりが優しく、飲み飽きしないお酒です。
でも、侮るなかれ!
大吟醸と同じように、完全手搾りしている渾身の一本です!
ラベルも華やかですね〜。昔ながらの「ヒゲ文字」も素敵です!
冷(常温)でよし、燗してなおよし!
是非一度お試しください。
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