大震災から早くも1カ月が経ちました。
被災地に大きな爪後を残した、この大震災・・・被災地のみならず、日本全土に大きな打撃をあたえました。
物資がない・・・電力が足りない・・・
今までのように、好きなものを好きなだけ・・・という生活は今まさにご法度です。
そんな生活を1カ月続けてみて思いました。
日本は恵まれすぎていた・・・と。
例えば、不自由を感じている今の日本に、発展途上国の方が来たと想像します。
きっと、全く問題なく、何不自由なく生活されることでしょう。
ありとあらゆる物に恵まれてきた私達。 だから何か一つでも欠けてしまうと大騒ぎになってしまう。
でも、最初から何も無かったら・・・こんなに不自由は感じなかったはず。
『自粛』 確かに大事なことです。
でも『自粛』という言葉を使うから息が詰まってくる。
だから私は、「自粛」ではなく「本来の姿に戻る」と解釈するようにしています。
水が出ない・・・井戸水を提供してくれる人がいる。
電気がつかない・・・ろうそくを灯し、太陽が沈んだら作業はやめる。
牛乳の出荷が出来なくなった酪農家の方が、捨てるのはもったいないと、無料で配っていました。
でも、ただもらうのは心苦しいのか、海苔や缶詰をもってきて、物物交換している人がいました。
一昔前の当たり前のこんな風景・・・
そんな生活をしてきたご先祖様がいたのだから、私達にだってできるはず!!!
少し、ほんの少し古き良き時代のことを振り返りながら、今、生きていかねばならいと感じています。
そして、元気な人はより元気に過ごして、笑える人はより大きな笑顔で・・・
辛い、厳しい避難所生活をされている被災地の方の分まで、元気な私達が日本を動かしていかねばならないと思うのです。
『明日は我が身』かもしれません。
だからこそ、一日一日を元気に笑って過ごしたい!!
『泣くも一生 笑うも一生 ならば今生 泣くまいぞ』
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