花冷えの週末・・・いかがお過ごしでしょうか?
昨夜も、夜桜の下で花見酒・・・という方もいらっしゃったのではないでしょうか?
にしても、寒い夜でした。そして続く、冷たい雨。
今日もお花見を予定されている方にはお気の毒な天気です(>_<)
花冷え・・・桜が咲くこの時期の季語「桜が咲くころ、陽気が定まらず一時的に寒くなること」
「春」の文字をダイレクトに使わず、「花」と表現するところが日本らしい!
この「花冷え」を調べていたら、更に素敵な内容に出遭いました。
日本酒の温度の表現にも使われるのです。
「花冷え」は日本酒の冷や 10℃の事を表すそうです。
「日本酒・・・花冷えで一合!」なんて頼み方、粋ですよね。
その他の温度にも様々な表現があります。
「冷や」0℃・・・みぞれ
「冷や」5℃・・・雪冷え(ゆきびえ)
「冷や」10℃・・・花冷え(はなびえ)
「冷や」15℃・・・涼冷え(すずひえ)
「燗」30℃・・・日向燗(ひなたかん)
「燗」35℃・・・人肌燗(ひとはだかん)
どれもこれも風情ある言葉で素敵です。
ご希望の温度の日本酒を飲みながら、その温度が表す季節や景色を感じてみるのも素敵ですね。
バーなどでいただく「カクテル」のネーミングも、色々な意味が込められていると聞きます。
景色をイメージしたもの
花をイメージしたもの
お客様の気分をイメージしたもの などなど・・・
日本酒も焼酎も、いろんなイメージ抱きながら頂いてみるのも素敵かもしれません。
そんな酒席をより楽しいものに出来ますよう、大将と二人でお手伝いさせていただければと思っています。
さて今夜は・・・
早い時間帯、しばらくの間 満席となります。
ご不便おかけしますことお許しください。
時間帯によっては、お席のご用意が出来るかもしれません。
お電話にてご確認くださいますと幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
「花冷え」を楽しみながら、今宵も幸せな酒席を・・・
皆様の御来店を心よりお待ち申しあげます。
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