相変わらず キンッと冷えた朝。
洗濯物を干す手が悴みます。水道水で雑巾がけ・・・手がちぎれそうです。
いつもは風呂の残り湯を使うのですが、今日はあえて「冷水」を使用。
こんな冷たさなんて比じゃない・・・
心の中でつぶやきながら・・・
まだまだ甘い・・・昨夜、仕事上がりに賄いを食べながら『凍りの掌』を読みました。
何故、夜に読んでしまったんだろう・・・と後悔しながら・・・。シベリアの地で過酷な労働をさせられ、亡くなって行った若者達。
こんな事がたったの67年前に起きていたなんて・・・。
寒かったろうに・・・
苦しかったろうに・・・
寂しかったろうに・・・読み終わり、息子達の寝室に向かいました。
戦地に向かい戦っていた少年達は、我が子達と然程年齢が変わりません。
「もし、この子達が同じ境遇に立たされたら・・・」ゾッとしました。
想像を絶します。
怖くて怖くて、しばらく息子のそばから離れられなくなりました。元気に生きて、私達の目の前にいてくれるだけで、どれだけ幸せなことか。
改めて、今の時代に生きていることに感謝しました。
幸せすぎて、申し訳ないくらいだと・・・。マイナス30度、40度の極寒の地で、母国を想い、家族を想い、散ってしまった若者達。
そんな彼らのことを胸に、今朝は日記を打っています。
おざわ ゆき著 『凍りの掌』
皆さん是非、読んで下さい。
お子さんも読める優しいタッチの「マンガ」です。さぁ、本日も店内ほとんど満席です。
カウンター残り4席!
ありがとうございます。全てに幸せを感じながら、本日も全力投球したいと思います。
皆様にも幸あれ!!!
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